先日、日本在宅医療連合学会主催の褥瘡・創傷管理の研修会が開催されました。
その1つのセッションの講師を当クリニックの川合医師が担当しました。
褥瘡とは床ずれのことで、体のある部分が圧迫されることにより血流が悪くなり皮膚や皮膚の下の組織が壊死してしまうことです。
在宅療養されている患者さんは寝ている状態で多くの時間を過ごすかたも多く、床ずれができやすい状況にあります。
そして、ひとたび床ずれができると、QOL(生活の質)が著しく損なわれます。
床ずれはできないようにすることが、一番大切です。
しかし残念ながら床ずれができてしまったときも、傷だけをみて、それに対する処置を考えるだけでは不十分です。
どうしてできてしまったのかを追求することがとても大切です。
それを改めて認識できた研修会でした。
クリニックでは褥瘡チームを作って川合医師を中心に良質な褥瘡対策、治療を提供できるよう日々取り組んでいます。この日も少し少ない人数でしたがみんな熱心に聴講しました。
あい太田クリニックでは、チームの中枢を担う
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