今日は、クリニックの大事な戦力の新参者、電気メスについてです。
クリニックでは、昨年電気メスを購入し、
褥瘡の切開や小さな皮膚腫瘍切除など行っています。

コンパクトにバック１つにまとまった電気メスのセットを持参し、
医師と看護師2人で居宅や施設へ訪問、電気のコンセントをお借りして、
手術を開始します。

褥瘡などは、切開して傷口を広げることで治癒が早くなる場合もあり、
必要と判断した患者さんに対しては同意を得て手術を行っています。

また、ホクロやイボのような皮膚腫瘍などの切除は、
患者さんからの希望でも行うことがあり、
皮膚科で切除を断られた何十年もののこぶを、
クリニックで切除して大変喜んでいただいたこともあります。

もちろん、必要時は近隣の医療機関へ紹介、
または大学病院への紹介などもしていますが、
常勤で百戦錬磨の外科医が2名、
形成外科の某大学の教授とエンターテナーK医師が非常勤として活躍しています。