あい太田クリニックは、医療法人あい友会に所属し、大型訪問診療モデルの拠点として群馬県太田市を中心に24時間365日在宅医療(訪問診療)を提供します。
我々、あい太田クリニックは患者さんが築いた人生の「軌跡」に寄り添う “AIU CREW®” (クルー:仲間・乗組員)であり続けます。そして、患者さんがその軌跡を全うできるよう、医療法人あい友会のAIUモデルを取り入れ、ナラティヴ(人生の物語や様々な関係性に共感する)でスペシャライズド(専門的)な在宅医療を持続可能なアプローチにより実現いたします。
プライマリ・ケアの実践の場として、総合的で適切な医療の実践と在宅療養を支援していきたいと思います。
院長挨拶Greeting
あい太田クリニックのWEBサイトへようこそお越しくださいました。
私たちあい太田クリニックが所在する群馬県太田市は、隣県の県境に位置しており、北は栃木県足利市、南は埼玉県熊谷市と、県を跨いで半径16kmの範囲で訪問診療を行っております。
団塊の世代が75歳となる2025年、75歳以上の人口が全人口の約18%となることが予測され、2003年に厚生労働省が医療システムを再編、在宅医療を推進するようになりました。のちの2014年には「医療介護総合確保推進法」が施行され、同年10月、あい太田クリニックは産声を上げました。
開設当初は、周囲の在宅医療、訪問診療の認知度も低く、私たちの存在を知っていただけるまでしばらくの時間を要しました。
昨今では国民の皆さんの「死生観」も変わってきており、「自宅で最期を迎えたい」と考える人は50%を上回るほどとなりました。
また、家族の介護負担を考え、介護施設で最期を迎えたいと考える人も約9%おり、病院での療養が主な選択肢だった時代から、自宅または介護施設で「在宅医療」を選択できる時代に変化してまいりました。
おかげさまで、開設以来育んできました多職種の皆さん(訪問看護、調剤薬局、介護施設、ケアマネジャー)との連携も、もはや盤石なものとなっており、スムーズに在宅医療を受けられる体制が整っています。
皆さんが抱く「死生観」を叶えるために、私たちの存在があります。
「質の高い在宅医療を十分に提供する」をミッションとして、お一人お一人との出会いのキセキを大切に、患者さんのナラティブ(人生の物語)を尊重してまいります。
あい太田クリニック 院長
院長略歴Biography
1957年7⽉ | 岐阜県生まれ 長野市で高校まで過ごす |
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1982年3⽉ | 筑波大学医学専門学群 卒業 医師免許取得 |
1991年4⽉ | 筑波大学臨床医学系(外科)講師 |
1993年5⽉ | ハーバード大学マサチューセッツ総合病院研究員 |
2002年4⽉ | 医療法人徳洲会 庄内余目病院 院長就任 |
2006年10⽉ | 庄内余目病院 創傷ケアセンター長 兼務 |
2014年10⽉ | あい太田クリニック 開業 院長就任 |
2015年9⽉ | 医療法人あい友会 発足 理事長 兼務 |
2022年2月 | 医療法人あい友会 あい太田クリニック 院長退任、理事長に専任 |
2024年2月 | 医療法人あい友会 あい熊谷クリニック 院長 兼務 |
2024年11月 | 医療法人あい友会 あい熊谷クリニック 統括院長 就任 |
2024年11月 | 医療法人あい友会 あい太田クリニック 院長 兼務 |
常勤医師紹介Full-time doctor
野末 睦(のずえ むつみ)
野末 睦(のずえ むつみ)
理事長としての管理業務にも注力しておりますが、やはり一人の臨床医として、患者さんやそのご家族の方と自宅あるいは施設での診療場面でお話しできることは大きな喜びです。これからも心を込めて診療してまいります。
理事長ブログ
芳賀 紀裕(はが のりひろ)
前野有理(まえの ゆり)
前野有理(まえの ゆり)
ご自宅や施設にお伺いし、地域の皆さまが住み慣れた場所で、最期まで安心して過ごしていただけるよう、心を尽くしていきたいと思います。
佐藤 眞一郎(さとう しんいちろう)
佐藤 眞一郎(さとう しんいちろう)
いままで、ずいぶんといろいろな仕事をしてきました。その経験をもとに、皆さまとの対話を通して、「あい」にあふれた医療をお届けしたいと思っています。
川合 重夫(かわい しげお)
川合 重夫(かわい しげお)
大学卒業以来38年間にわたり、急性期病院の医師として医療に携わって参りました。今回縁あって当クリニックにて、在宅医療に関わることとなりました。皆様が安心してご自宅あるいは施設にて過ごせるよう努力してまいります。
石川 成美(いしかわ しげみ)
石川 成美(いしかわ しげみ)
これまで外科治療を中心に、禁煙外来、検診、画像診断、内視鏡診断治療、薬物治療、緩和医療で肺がん診療に携わってきました。これからは、病院から退院後の在宅や施設で継続する診療に貢献していきたいと思います。
楢原 創(ならはら はじめ)
楢原 創(ならはら はじめ)
今までは急性期医療の現場で働くことが多く、患者さんとの関わりは短い期間でした。在宅医療では患者さんの人生に長く寄り添えることに喜びと責任を日々感じております。よろしくお願いいたします。
あい太田クリニックの特徴Feature
多くの医師・スタッフの関与によって、複数の眼、複数の経験、複数の専門領域による訪問診療を受けることができます
主治医のほか、情報共有のもと様々な臨床経験を有する医師が診療にうかがいます。
また緩和ケア、腎機能、嚥下機能、栄養サポート、口腔ケア、フットケア、訪問歯科、訪問リハビリなど、複数の専門領域チームがあり、患者さんをあらゆる面からサポートしています。
その他、外部の皮膚科専門医との連携構築で、画像診断も可能です。
当クリニックは「かかりつけ医」として次のような取り組みを行っています
健康診断の結果に関する相談等、健康管理に関するご相談に応じます。
必要に応じ、専門の医師・医療機関をご紹介します。
介護・保健・福祉サービスの利用に関する相談に応じます。
夜間・休日の問い合わせへの対応を行なっています。
※厚生労働省や都道府県のホームページにある「医療機能情報提供制度」のページで、かかりつけ医機能を有する医療機関等の地域の医療機関が検索できます。
訪問診療時間
訪問診療をご希望の方は、まずはお電話、もしくはお問い合わせよりご連絡ください。
外来に関するお問い合わせのお電話は、平日9:00-17:30にお願いいたします。
※定期訪問と往診の違いなど、詳しくは「よくあるご質問」をご確認ください。
※あい太田クリニックは、かかりつけ患者さんにかかわらず発熱等の診療・検査を行う外来対応医療機関ですが、訪問診療を主体としているため、医師が不在の時間がございます。外来ご希望の方は、ご来院前にお電話にてご確認・ご予約をお願いいたします。
あい太田クリニックのアクセスAccess
保険医療機関における書面掲示
患者さんへのご案内
当クリニックでは、令和6年6月の診療報酬改定に基づき、ウェブサイト上に書面掲示を行なっています。詳しくは以下のリンクよりご覧ください。
医療情報取得加算に関する掲示
医療DX推進体制整備加算に関する掲示
介護保険施設等連携往診加算に関する掲示
在宅医療DX情報活用加算に関する掲示
在宅医療情報連携加算に関する掲示
連携先一覧
情報通信機器を用いた診療に関する掲示
当クリニックでは、情報通信機器を用いた診療(オンライン診療)の届出を行っております。詳しくは以下のリンクよりご覧ください。
情報通信機器を用いた診療に関する掲示